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そんなこんなで、英語やあまり親しみがなかった科目の勉強に日々奮闘しながら、何とか無事に1セメスターを終える事が出来ました。
一番の自慢は欠席をしなかった事。音楽のクラスでは皆勤賞としてCDをもらいました。これはひとえに妻の協力のおかげです。 最後まで沈黙状態だったAmerican Studiesのクラスでは一人ずつプレゼンテーションがあり、私の順番は最後の最後でした。 一人5~10分程度でしたが、私以外は全員ネイティブスピーカーのクラスでプレゼンをするというのはかなりのプレッシャー、いや恐怖でした。 私のテーマはハワイの文化だったので、ちょうど音楽のクラスで習ったハワイの歴史的なバックグラウンドを実際の音楽を交えて発表しました。(歌を流せば、自分が話す時間を減らせるという利点もあります。) これが妙に受けが良かったのか、あるいはこれまでずーっと沈黙状態で喋れないと思っていた私が急に喋ったので驚いたのか、プレゼンを終えた時にはクラス中から拍手が起こりました。 プレゼン後に拍手が起こったのは後にも先にも私だけでした。 これ以降はクラスメートにちょっと話しかけてもらえる様になりました。 成績もAmerican StudiesがBだった以外は全てAを取る事が出来ました。 がんばれば、何とかなる そういう小さな自信を得て、最初のセメスターを終えました。 ![]()
そんなこんなで始まった最初のセメスターですが、まあそれなりに慣れていきました。
1ヶ月を過ぎた頃にはMid-Term(中間試験)なんてやつも始まり、これはKOKUAオフィスでScriber(口頭で答えたものを記述してくれる人)をつけてもらって受けました。 初のPaperなんてものもありましたが、American Studiesのクラスの最初のPaperは英語的にも内容的にもかなり出来が悪く、かなり凹みました。先生もかなり心配顔でした。 でも、Paperの直しを見つつ、TOEFLの勉強やHELPで習った事を見返し、ELIのクラスで習った事も取り入れて臨んだ2つ目のPaperはだいぶ良くなったとお褒めをいただく事が出来ました。 英語のペーパーは論理の組み立て方が日本語の物とは異なるので、最初苦労しました。 日本語だと普通「起承転結」の流れになりますが、英語は結論や言いたい事を最初に書いちゃうんです。そして、それをサポートする文章を続けていきます。 最初はこれにちょっととまどいましたが、慣れてくるとこちらの書き方の方が話を進めやすくなっていきました。 Musicのクラスのペーパーはコンサートを見て評論するというものだったので、ワイキキビーチで行われているHulaのイブニングコンサートを見に行って、クラスで習ったハワイ音楽の事を交えつつ、上記のポイントを気にしながら書きました。 その結果、このPaperはクラスでも最高の出来だと言ってもらえたので嬉しいかつホッとしました。 ![]() ディスカッションは相変わらずさっぱりなので、テストとペーパーと出席で点数を稼いでいくしかないと心に誓い精進する日々でした。
こうして始まった最初のセメスターですが、KOKUAの方はちゃんとNoteTakerを手配してくれます。セメスターの最初はKOKUAの生徒やNote Takingのアルバイトをする学生の授業スケジュールが定まらないので人が変わったりしますが、基本的にはセメスターを通して同じ人がノートを取ってくれます。ノートテイクのバイトをしている生徒が同じクラスを取っている時は、その人のノートをコピーしてもらう事もあります。
いずれにせよ、このサポートのおかげでクラスの流れについて行く事に専念出来ます。 手にハンディキャップがある生徒にとっての一つの大きな問題がノートをどう取るかと言う事です。KOKUAがやっているように、ハンディキャップのある生徒のためにノートを取ると言う事で学校にいる生徒がアルバイト出来るというのは人材活用という点でも非常にいいシステムだと思います。 これって日本の学校でも使えると思うんですが、どうでしょう?
American Studies・・・このクラスは留学生活を通してみても一番きついクラスでした。
それを一番最初のセメスターに取ってしまったなんて・・・ このクラスはアメリカで歴史的に問題となってきた奴隷制度や黒人差別、etc...に関した物語を読んで、それについて毎回ディスカッションしていく授業。 クラスに向けて読んでいく本の量も最低50ページはあり、最初にしてはかなりHeavy! しかも、文芸作品だから、これまで読んできた物とはだいぶ文体が違って読みにくい! さらに、歴史的背景も知らないから、物語を読んでもイマイチ深いところが解りづらい! その上、このクラスはハワイ大学のクラスの割に妙に白人割合が高く、しかもその人達は妙にディスカッション好き! それ故に、毎クラス白熱したディスカッションが繰り広げられます。 しかし、そのディスカッションは何を話しているのかさっぱり聞き取れません。 そして、「どう思う?」と聞かれても、そういった問題に対する知識が乏しい私は正直何も意見を持つ事が出来ませんでした。 その時、仮にこのディスカッションが日本語だとしても、私は意見出来ないと思いました。 つまり、英語を話すという技術を習う事も大事だけど、話す中身、つまり自分の意見が無かったら何の意味もないんだなと言う事でした。 逆に意見があれば、たとえつたない英語でも伝えようとする事で相手にも解ってもらえる物だと思いました。 このように留学初心者には濃すぎるクラスで、毎回クラスの前は憂鬱でした。。。
最初のセメスターで取ったクラスのうち2つ、MusicとELI(ESL)は先生が韓国の方でした。
これには正直救われましたね。 Musicのクラスはハワイの音楽の歴史や伝統楽器についてのレクチャーで結構面白かったです。 ELIは母国語が英語ではない生徒のためのクラスなので、HELPのような感じでした。 韓国人の先生は二人とも大学院に留学中で、バリバリのネイティブスピーカーほど早く話すわけではないので、何となくわかりやすかったです。 あとは、やっぱりお隣の国という親近感かな。 逆に、Psychologyのラボの先生は声がこもっていて、初めのうちは何を言ってるのかさっぱりわかりませんでした。 まあ、徐々に慣れていきました。 そして、もう一つのクラスであるAmerican Studies、、、これについては次の機会に。。。
2002年1月からいよいよハワイ大学でのクラスが始まりました。
クラスの印象はというと、、、まさに衝撃を受けました。。。 先生や生徒が何を話してるのかが全くわからないのです。 HELPで英語環境に慣れたかななんて思ってましたが、一瞬でぶっ飛びました。 まあ、後で思えばそりゃそうだって感じです。 だって、HELPは所詮語学学校。 母国語が英語ではない人達ががんばって英語を学んでいる所です。 だから、語学学校内で飛び交う英語は大学で英語ネイティブの人同士の物とは異なっていて当然なんです。 でも、その時は正直これから大学でやっていけるかととても不安になりました。 たぶん、いくら日本で英語を勉強していっても最初は誰でもぶっ飛ぶんじゃないかと思います。 でも、これは段々と慣れてくると思います。 どこかで「1年経てばだいぶ変わってる」というのを見かけましたが、まさにその通りだと思います。 あと、もしHELPに行ってなかったら、この衝撃は何倍も大きくなってしまっていたことでしょう。 だから、HELPでの半年は決して無駄ではなかったです。 習うより慣れろ これは本当です。 ![]()
たまには堅苦しい話はやめて、ハワイにいる時よく行った食べ物屋さんを紹介しましょう。
やはり、一番よく行ったのはワイキキにあるコリアンBBQの店です。 場所はアストン・パシフィックモナーク向かいのピンク色した建物の1Fです。 ハワイでは良くあるプレートランチのお店で、メインを選ぶとキムチ等のサイドディッシュが4種類選べるようになっています。 ここはなんでもおいしいですが、特にマカロニサラダは絶品です! 本当によくお世話になりました。
そうこうしているうちに、HELPの2期目が終わりました。
セメスターの終わりにはパーティーが開かれます。 この時はアラモアナ・ショッピングセンター隣のアラモアナ・ホテルで行われました。 HELPで行われていたフラ教室のグループがフラを披露したり、スピーチがあったりという感じです。 年明け(2002年)にはいよいよ語学学校から大学へとSTEP UPです。 さあて、どうなることやら。
晴れてELIのクラスは一つでOKという事になり、アカデミックアドバイザーのアドバイスに従って最初のセメスターで取るクラスを選ぶ事にしました。
留学生はUndergraduateの場合、最低12単位を取らないといけない事になっています。 大抵のクラスは3単位なので、4クラスは取る事になります。 ELI 100とPsychology 100(Psychologyメジャーの生徒が最初に取らなければいけないクラス)の2つは決定しているので、後は一般教養的な必修のクラスを2つ決める必要があります。 結局、Music in World CulturesとAmerican Studiesの2クラスに決め、計4クラスをKOKUAで登録してもらいました。 KOKUAではハンディキャップのある生徒に対して、一般の生徒のクラス登録が始まる前にクラス登録を行ってくれます(Early Registration)。 そのおかげで取りたいクラスを確実に登録する事が出来ます。 これで最初のセメスターに向けての準備は一応OKとなりました。
UH(ハワイ大学)入学手続き中ももちろんHELPに通っていました。
2期目ともなると雰囲気にもだいぶ慣れ、クラスにも落ち着いてのぞむ事が出来ました。 この期はListeningに重点を置きクラスを選びました。 また、TOEFLのクラスも1クラス取りました。 日本にいる内にUHのTOEFL合格基準点はクリアしていましたが、先の事も考えTOEFL対策になればと思ったからです。 アメリカで大学に進む気があるなら日本にいる内にいわゆるTOEFL500点(CBT 173点)はクリアしておいた方が良いと思います。 というのも、海外の語学学校で勉強してもあまりTOEFLの点にはつながらないからです。 TOEFLの勉強は日本にいるうちに一人で勉強した方が効率がいいと思います。 慣れたのもあって、2期目のHELPは割と良い感じに進みました。 < 前のページ次のページ >
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